2011年09月06日

2011夏東京7days・5日目

8月30日

さあ、今日はこの旅で一番ハードな日。なんてったって、プロ野球を2試合も観るんだから。

落ち着かない落ち着かないという割にはこの旅中一番熟睡した気がする。
0時半過ぎに布団に入り、次に目を覚ますと朝の7時半だった。
さすが、ベッドの力は偉大である。


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8時半前には起きだして、荷物をまとめ、ホテルをチェックアウト。
初めて間近に見るビックサイトを横目に、今日もまずは新宿へと向かう。

国際展示場駅でICOCAをチャージし、改札をくぐると、すぐに大宮行きが来るよう。
ちょうどいいや、と階段を下りると、既に電車が止まっている。
あっ、もう来てる!乗んなきゃ!と大慌てで止まっていた電車に飛び乗った。

やがて電車は地上に出る・・・ってちょい待ち。東京テレポートまでにこんな所あったっけ。
と、聞こえてくるアナウンスは「まもなく東雲、東雲・・・」

ありゃ、コレ新木場行きかよ!!!

朝からとんでもないミスである。

しかも負の連鎖はまだまだ続く。
なんとか新宿駅に着いて、いつも通りいらない荷物をコインロッカーに預けた。
その時、AQUOS PHONEが見当たらないことに気づく。

ひょっとしてパソコンバッグに入れたままだったか?といったんコインロッカーを開ける。
が、パソコンバッグにも入ってない。
あれ失くした?と思い、軽装用のカバンを再度探ると、普段使わないポケットに入っていた。
無意識というものは恐ろしい。

いや、そう言う話がしたいんじゃなくて、問題はここから。

そう、僕は1度コインロッカーを無意味に開けている。

つまり、またロッカーにカギをかけるには、更に300円が必要になるということだ。

うわ、やってもうた・・・。300円が無駄に・・・。

皆さんも、コインロッカーに物を預けるときはきちんとチェックしてほしい。


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がっくりしながら新宿駅を出て歩くことしばし、やってきたのは西武新宿駅。
てっきり隣接してるものと思ったら結構な距離を歩かされて少し驚いた。
ここからはじめての西武線で一路、所沢を目指す。

とりあえず止まっていた準急に乗って所沢へ。
所沢から乗り換えて一駅西所沢という駅まで出て、そこからさらに乗り換える。
そうしてやってきたのが、西武球場前駅。


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ご存じ、埼玉西武ライオンズの本拠地、西武ドームである。

で、この行列が、これから僕も観ようとしている西武×ロッテ2軍戦のチケットの列。
ギリギリ夏休みとはいえ平日昼間にこの行列である。
しかもロッテファンと思しき人は両手両足で数えられる程度しかいない。

この後僕は西武ファンのおじいさんに「明日、盛岡で雄星投げるねぇ〜」と声をかけられた。
「あ、すいません、僕ロッテなんですけど・・・」と返すも、おじいさんの西武話は続く。

西武ファンはアツい人ばかりだ。


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この日は外野席が解放されていなかったので、ロッテ側となる一塁ベンチ上に陣取る。

入場が試合30分前だったこともあり、かなり慌ただしく時間が過ぎていく。
ホットドッグを購入して席に戻る途中でプレイボールがかかった。


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西武のオーダーは豪華で、片岡・石井義人・G.G.佐藤・銀仁朗と1軍のスター選手ばかり。
彼らが打席に入るとひときわ大きな声援が飛ぶ。

一方ロッテ側は一塁ベンチ上にぽつぽついる程度。
熱心なファンといえば、後頭部の髪の毛を「M」の字に刈りこんだ少年がいる程度だった。
あの少年の後頭部、今思えば写真に撮らせてもらうべきだった。。

試合は1回に片岡のセカンドゴロで西武が先制。
その後両チーム点が取れない状況が続くが、8回表に高濱が逆転タイムリーを打つ。
だが、その裏あっさり西武が逆転するも、9回に宮本のタイムリーでまたも同点。
終盤に一気に点の取り合いとなる。

しかし。


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9回裏、1アウト満塁と攻め立てられ、最後は西武・鬼崎がライトへサヨナラ犠牲フライ。。
この時点で観戦試合4連敗という不名誉な記録を打ち立ててしまった。悔しい。

しかも僕の後ろに汚いヤジを飛ばしまくる西武ファンのオヤジがいただけに、尚更。


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そういえば5回終了後こんなことがあった。
西武のマスコットがスタンドにボールを投げいれるイベントがあった。
で、自分が座ってる方向にマスコットがボールを投げいれたのだ。

一斉に沸き上がる僕の周辺にいる子どもたち。
ボールは僕の後ろで大きくバウンドして・・・僕の方へ飛んでくるではないか。
ぬおっ、と反射的に腕を大きく伸ばすと・・・なんとキャッチしてしまった。

軽く沸き上がる僕の周り。いいのか。俺、思いっきりロッテのビジユニ着てるけど。

ものすごく空気読めてなくてバツが悪かったが、ボールはしっかり持って帰ってきた。
子どもにあげてもよかったけど、「なんであの子にあげて僕には…」ってなってもあれだし。

まあ、そんなことがありながら、僕は試合が終わってすぐに西武ドームを後にした。
西武ドーム、次は一軍の舞台で、あの芝生席でジャンプして叫びながら試合を観たい。


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西武球場前から電車に乗った僕は、西所沢で池袋行きの電車に乗り換える。
池袋からはやはり多少迷いながらも、有楽町線で一気に新木場へと向かう。
池袋〜新木場はそれなりに距離があるのに、料金はたったの230円。
京都の地下鉄が1区間210円なのを考えると、ものすごく安く感じる。

おりしもこの日の昼、新たな民主党代表に野田氏が選出された。
そんな大事が起こっている永田町の地下を颯爽と通過し、僕はあの場所へ急いだ。


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QVCマリンフィールド。

お恥ずかしながら、ロッテファン歴まもなく6年にして、初めてこの地にたどり着いた。
西武ドームを発ってちょうど2時間、なんとかスタメン発表に間に合うこともできた。

ビジユニから今度は白のホームユニに着替え、


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マリン名物・もつ煮込みを食べ戦闘準備完了。今度は1軍の勝利のために声を枯らす。


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ああ、なんてここは天国なんだろう。


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この際、花火がほとんど見えないことなんて関係ない。

こんなにも大勢の「26番目の戦士たち」と、一緒に声を枯らせることが物凄く嬉しかった。
我を忘れて、バーモス アーチャー ラララー♪ と歌い、飛び続けた。
我を忘れて、レーッツゴーマリーンズナイン 勝利のため大きな声で歌おうー♪ と歌い続けた。
我を忘れて、得点が入るとそこかしこの仲間たちと手が痛くなるほどハイタッチを交わした。


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そして、勝った。

我を忘れて、勝利の西村ダンスを全力で踊った。
我を忘れて、見知らぬファンの輪に入って肩を組み、勝利の歌を歌い続けた。
気づけば結構な雨が降っていたが、それさえも気持ちよく感じる自分がそこにいた。


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ヒーローは見事な完投で3年連続二桁にのせた成瀬と、扁桃炎から復帰した伊志嶺。
伊志嶺は前々日ジャイアンツ球場で目の前で見ていただけあって、感慨深かった。

俺、やっぱり、ロッテが大好きだ。

この場から離れたくなくて、球場併設のバッティングセンターでバッティングしたりして。
ぼくが海浜幕張の駅から電車に乗った頃には、すでに22時をまわっていた。

さあ、時間がない。

この日はNEXT LEADERS MEETINGのメンバーに交じってオリセンで泊まることになっていた。
京葉線で千葉県から東京都に戻り、東京駅のあの長い通路を急ぐ。
そして中央線ホームにたどり着くと、衝撃的な事実を知った。

八王子のあたりで線路に人が入ったらしく、電車が全然来てない。

ちょうど発車メロディが鳴ってたので急いだら、それは甲府行きの特急だった。
この時すでに23時近く。
一体何時に甲府に着くんだ、と思いながら特急を見送る。

しかしその後、快速がなかなか来ない。

結局東京駅を離れたのはホームにたどり着いてちょうど20分後のことだった。
しかも御茶ノ水で前を走る電車が詰まっているとかでさらに足止め。
車内はとんでもない混雑と化した。
こんなことならまだ空いていた山手線で新宿まで行けばよかった、と後悔。

なんとか新宿に着き、人波に押されながらも荷物を回収して、小田急で参宮橋へ。
ここで金曜日ぶりにNLMメンバーと合流して、飲みに行く面々を見送りオリセンに向かう。
オリセンに着くころには日付が変わっていた。

そういえば初めて会った綾ちゃんと、金曜も会ったみきてぃーと3人で夜食。
その間にも二人は忙しくメール作成に取り掛かっている。
だが宿泊部屋でWiMAXが使えず、僕はひとり手持ち無沙汰。

やがて「ここで寝てもらっていいんで!」と案内された部屋で、もう休むことにした。
二人の作業を見ていると、明日もハードな1日になりそうだ。

まだ勝利の余韻が冷めぬ中、耳の奥にかすかに残る応援歌を子守歌に、僕は眠りに就いた。


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QVCマリンフィールドのライトスタンド。あそこは間違いなく、僕にとって天国だ。


明日へ続く。
posted by Shun at 18:47| Comment(0) | 鴎軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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